子どもが簡単に自転車に乗れるようになる練習方法【おすすめは○○式の自転車】
こんにちは。クワイチです。
兄妹で10歳も年が離れていると、上の子の時と下の子の時では子育ての環境が様変わりします。
顕著に感じるのは子供の同級生の親との年の差です。下の子と同じクラスのお母さんが自分より20歳若いと聞いた時は愕然としました。こっちは独特な紋様のしみやシワが発現しており近距離での会話は拷問です。
新型コロナ以降のマスクやディスタンスは感染症対策としてだけでなく、そういった拷問にも有効であることに気づきます。
一方で、基本的には、上の子の時には存在しなかった画期的な考え方やアイテムが誕生していて、良い方向への変様であることが多いようにも思います。
例えば、もう子供に自転車の乗り方をあれこれ教える必要はなくなりました。自転車を後ろから押しながら走り続ける親の姿は過去の光景となりつつあります。
子供が自力で自転車に乗れるようになる時代です。
子供が自力で自転車に乗れるようになる方法
自転車に乗るために必要なのはバランス感覚です。そのバランス感覚を養うのに適しているのが、ズバリペダルがない状態の自転車に乗ることです。厳しい鍛錬などは必要なく、子供たちは楽しく遊んでいるうちに、勝手にバランス感覚を身につけます。
足で地面を蹴って進むわけですが、次第に一蹴りで前進できる距離が伸びていき、両足が浮いている状態でも安定したバランスを保てるようになっていきます。
ベダルがない自転車はキックバイク、バランスバイクなどという名称で多くのメーカーから発売されていますが、ここでおすすめしたいのが、ペダルを着脱できるタイプの自転車です。
ペダル着脱式の自転車であれば、頃合いを見てペダルを取り付けることで、程なく自転車に乗れるようになるでしょう。
ペダル着脱式子供用自転車(キッズバイク)一覧

ストライダー 14X
オシャレ感がピカイチです。たぶん芸能人はたいていストライダーを子どもに与えているのではないか、というのは偏見かもしれませんが、僕の中でストライダーはプチセレブなイメージです。
「ストライダーに乗ると『かけっこ』が速くなる!?」というキラーフレーズには惹かれますね。惹かれませんか?……確かに速くなると思うんですよね。
ストライダーは、実店舗では全国900店舗以上の正規販売店で購入可能ですが、オンラインでの購入となると公式ショップでのみ可能ということになっています。
» ストライダー取り扱い店舗検索
ストライダー公式オンラインショップ
並行輸入品に注意!
公式オンラインショップ以外のネット販売品はすべて並行輸入品であり、アフターサービス、イベントサポートなどが受けられなくなるので注意が必要です。
●ストライダー
https://www.strider.jp/
へんしんバイク
「わずか30分で自転車デビュー」というキラーフレーズを持っています。ダウンタウンDXへの出演歴があり、ゆうこりんのお子さんが見事に30分以内での自転車デビューに成功しています。
オンラインでの購入は公式サイトでのみ可能です。
へんしんバイクの遊び方①
〜バランスバイク初級編〜インスタのアンケートで
“乗り方をSNSで紹介してほしい!”という声が多かったので、6回にわたって投稿していきます!わかりにくいところがあれば
じゃんじゃんコメントくださいね☺️!#外遊び#バランスバイク #キックバイク#自転車 pic.twitter.com/4IdhFc04IY— 【公式】へんしんバイク (@henshinbike) March 10, 2020
●へんしんバイク
https://www.henshinbike.com/
ディーバイク
「キックバイクモードから自転車モードへの切り替えは、たったの5秒!! 」というキラーフレーズを持っています。子供の上達度合いに合わせて「キックバイク」と「自転車」の2つモードを臨機応変にに切り替えることができるので、自転車モードに替えるタイミングが早すぎたと感じた場合でも、手間なくキックバイクモードに戻すことができます。
●ディーバイク
https://www.idesnet.co.jp/products/category_index06.php
ケッターサイクル
スポーティーなものが多い中、ケッターサイクルはすっきりとしたデザインが魅力です。独自のフレームデザインにより伸び盛りの子供が長く乗れるような工夫が施されています。保護者がとっさにキャッチできるハンドルは公園までの持ち運びや練習のサポートに便利です。
●ケッターサイクル
https://www.people-cycle.jp/ketta/
ふつうの自転車のペダルも外せる
ふつうの自転車でも工具でペダルを外すことができるので、もし既に普通の子供用自転車を所有しているのであれば、必ずしもキックバイクを新たに用意する必要はないかもしれません。
わが家では、親戚から譲っていただいた補助輪付き自転車の補助輪とペダルを外して、なんちゃってキックバイクモードにしたところ、1日10分の練習で数日後にはペダルを付けて乗れるようになりました。
ただ、ごく普通の子ども用自転車なので重さが15kgほどあり、6歳の子供が片足で自転車の重さを支えるのは難しく、バランスを崩すとそのままバタンと自転車は倒れます。
ふつうの自転車のペダルのはずし方
古い自転車のペダルを外すのは大変でした。錆びて固まったネジがなかなか動きません。参考にした動画を貼っておきます。
外すペダルの反対側を固定してレンチに全体重を乗せるのがコツです。動画ではペダル専用のペダルレンチを使っていますが、家にあったふつうのレンチでもできました。ペダルレンチがあるとより簡単に外せると思います。
子供が自転車に乗れるようになるのは喜ばしいことですが、そうなると学区内の遠い方の公園で遊ぶ約束をしてきたりして行動範囲が広がりますので、それはそれで心配になります。
今までは、家から歩いてすぐに様子を見に行けたのですが、そういうわけにはいかなくなりますので、自転車に乗れるようになると通信手段を用意する必要に迫られます。
公園で走り回って遊んでいる様子を見ていると、首からぶら下げるスマホやキッズケータイではなく、腕時計タイプの端末が最適だと思っているのですが、そういったものはニーズが少ないのか、2021年2月現在、選択肢がほとんどありません。
というわけで次回は、通話可能な腕時計タイプの端末について書きたいと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。