【ロボット検定の難易度は?】おとながロボット検定3級の過去問をやってみた結果
クワイチです。
ロボット検定をご存じですか?
ロボット技術者としての知識や技能を客観的に評価し、判定する検定です。
その検定の3級を小学3年の子どもが受けるというので、ぼくもチャレンジしてみることにしました。
予備知識ゼロで。
ロボット検定の過去問はこちらで購入できます。ご興味ある方はぜひ。
ロボット検定とは
ロボット検定とは基本的なロボット技術の習得を試す4級から、企業で即戦力として活躍できるランクの1級まで、幅広くロボット技術者の実力を判定する検定です。
使用するロボットによって、ロボット検定For EV3(小学3年生以上)、ロボット検定For WeDo 2.0(小学1年生以上)の2コース用意されています。
基本的にロボット科学教室に通う生徒が対象の検定ですが、ロボットを持っていれば無所属でも受検可能です。
詳しく知りたい方は、検定を運営する一般社団法人 ロボット技術検定機構詳のホームページを覗いてみてください。
一般社団法人 ロボット技術検定機構
詳しくは投稿をご覧ください。
予備知識ゼロで3級にチャレンジ
検定にはロボットを組み立てる実技問題があるのですが、ロボットがあまりに高額なので今回は筆記問題にのみチャレンジすることにしました。
予備知識ゼロで「ロボット検定For EV3」コースの過去2回分の問題を解いてみましたが、ロボットに使うパーツの名称や初見の専門用語などもあり苦戦し、正解率は6、7割程度という結果でした。そのうち確信をもって解答できたのは4割程度です。
例えば、「組み合わせた2つのギアの片方を2回転させるには、もう片方を何回転させればよいか?」というようなギアの問題や2つの滑車におもりをつけてつり合わせるための条件を問う問題などがありました。
というわけで、ロボット検定3級はおとなは予備知識ゼロでも3回以内に合格できるレベルです。
ちなみに、2021年度第1回ロボット検定For EV3は合格率69.8%、平均点は73.6点でした。
ロボット教室
ロボット検定を取得していれば進学に有利になるかもしれません。
取得を目指すなら「ロボット検定対策講座」を実施できるロボット検定認定教育機関で学ぶのがいいでしょう。
・crefus (クレファス)
・Kicks(キックス)
・名進研 レインボーキッズ
など各地に認定校があります。
crefus、Kicksはおうちで受講できるオンライン講座もあります。
興味のある方はこちらから最寄りの教室を探すことができます。
プログラミング系の習い事
ロボット教室のほかにもプログラミング系の習い事はいろいろあります。
・ゲームカレッジ
・くらふとらーにんぐ
・Z会プログラミングシリーズ
・テックキッズスクール
・ユーキャン
まとめ
というわけで、ロボット検定3級はおとなは特に勉強しなくても合格できる、という結論です。
子どもに教えてあげることもできるでしょう。
1級まで取得して、企業で即戦力として活躍できるなら、とてもコスパのいい習い事だと思います。