子どもがバスケを始めたら知っておこう！突き指をした時の対処法
バスケを始めたばかりの小学生に起きやすい怪我として挙げられるのが突き指です。
たかが突き指と放置していたら、指が変形してしまった、なんていう話も聞きますので、そうならないように対処法を知っておくと安心です。
今回は、小学生を対象にバスケットボールの指導を行っている私が考えるベストな対処法をシェアしたいと思います。
突き指をした時の対処法
最初に見た状態を保つ
指を無理やりに引っ張ったり、整形を試みようとせずに、最初に見た状態を保ちます。
すぐに病院へ向かうべきかを判断する
次の症状がある場合は患部を冷やしながら病院へ向かいます。
- 変形（指の向きが曲がっている、ぐらつく）
- 腫れが強い
- 内出血（青あざ）
- 指をまっすぐに伸ばせない
- 激痛
すぐに病院へ向かう必要はないと判断した場合は次の手順へ
テーピングで固定
患部をテーピングで固定します。
冷却剤で冷やす
叩くと冷える瞬間冷却剤で患部を冷やします。患部の感覚が鈍くなったら冷却を止め、再び痛みを感じたら冷却を再開する。
患部を心臓より高い位置におく
患部が心臓より高い位置になるような体勢をとります。
用意しておくもの
- テーピング
- ハサミ（テーピングカット用）
- 瞬間冷却材
ニチバン バトルウィンテーピングテープ 非伸縮タイプ
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ニチバン バトルウィンテーピングシザーズ
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叩けば冷える 瞬間冷却剤(5袋入)
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競技へ復帰する段階においては、再発予防や心理的安定感のために『ZAMST サムガード』、『ZAMST フィンガーラップ<2本指>タイプ』といったサポーターが有用です。
ザムスト サムガード ソフト 親指用サポーター 左右兼用
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ザムスト フィンガーラップ 1本指タイプ
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テーピングの巻き方
突き指のテーピング！バディテーピング バレーボールのテクニック
『突き指（親指）のテーピング』/月刊バスケットボール
キネシオロジーテープ貼り方：指、突き指予防、再発防止
鼻血が出た時の対処法
ついでに合わせて。鼻血が出た時の正しい対処法も知っておくと安心です。
- 小鼻の上を指で圧迫する
- 下を向いて座らせる
- 目と目の間の少し上あたりを冷やす
- そのまま5分待つ
以上、バスケの指導現場でときどき起こる突き指と鼻時の対処法でした。
対処法を知っておくと、いざという時に慌てずに対応することができます。