小学生バスケチームのキャプテン投票課題と改善策 | バスケ指導の実践メモ
今日は体育館が熱中症対策のため使用できなかったため、急遽室内でキャプテンの投票を行うことにしました。今回は男女それぞれにキャプテンと副キャプテンを1名ずつ選出する予定でしたが、投票の過程で予期せぬ問題がいくつか発生しました。
投票方式
全員に投票用紙を配り、キャプテン、副キャプテンにふさわしいと思う4名を記入してもらいました。投票はボルダルールに基づき、キャプテンの票に3点、副キャプテンの票に2点を加算します。このルールのメリットは、投票者が自分の評価をしっかり反映させられるため、より公正で納得のいく結果が得られることです。最終的に最も高い点数を獲得した子がキャプテン、次に高い点数を得た子が副キャプテンになる予定でした。
うまくいかなかったこと
- 無効票の発生:キャプテンと副キャプテンに同じ名前を書いてしまった子が多く、どちらのポジションに対しての票か不明なため、無効票になりました。
- 存在しない名前の記入:なぜかチームに存在しない名前が投票されたこともあり、その票も無効にせざるを得ませんでした。
対策
- 投票用紙にフルネームで記入するよう、事前にしっかりと指示を伝える。
- メンバーリストを事前に配布し、その中から選ぶよう説明する。
感想
10歳の子どもたちに正確な指示を伝えることの難しさを改めて痛感しました。これからは、自分の伝え方をよりわかりやすく工夫し、子どもたちが理解しやすいようにしていく必要があると強く感じています。そこで、本を購入し、指導方法を見直すための参考にすることにしました。こちらの本を買いました:子どもの聞く力、行動する力を育てる! 指示の技術
最近見た映画
最近、Amazon Prime Videoで『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』という映画を観ました。切なく心に残るラブストーリーで、逆行する時間の中で生きる若者の恋愛が描かれています。観終わった後は、大切な人との時間をもっと大切にしたくなる、そんな感情にさせられる映画です。興味がある方は、ぜひご覧になってみてください。