U10バスケットボール指導：4on4が最適と考える理由と練習の工夫

U10カテゴリーのバスケットボール練習では、どのような形式が安全で効率的なのか悩むことはありませんか？
私自身、小学生を指導する中で試行錯誤し、現在は4on4形式が良いのではないかと考えています。本記事では、その理由や気づいたポイントを共有します。

1. U10での5on5を避けるようにしている理由

私がU10カテゴリーで5on5を避けるようにしているのは、以下のような理由からです：

• スペースが狭くなる：プレーヤー同士の間隔が詰まり、動きが制限されると感じました。
• ケガのリスクが増加：密集することで接触が増え、小学生には危険だと考えています。

こうした理由から、現状では5on5よりも4on4や3on3が適しているのではないかと感じています。

2. 4on4形式が現時点で最適と考える理由

練習時間が50分程度と限られている中で、3on3では個々のプレー機会が減る可能性があるため、私は4on4を採用しています。この形式なら、活動量とスペースの確保がバランス良く取れると感じています。

3. 5号ボールについての考え

小学生には、5号ボールが少し大きすぎたり重すぎたりするのではないかと考えることがあります。もし可能であれば、もう一回り小さいボールや軽量ボールが使えたら良いのでは、と思っていますが、現状の備品では難しいのが実情です。

4. 現在工夫している練習ポイント

• 子どもたちにスペースを意識させるポジショニングを指導すること。
• 短い時間でも集中して取り組める練習メニューを考えること。
• 安全面に配慮した練習環境を整えること。

これらを意識しながら、日々練習を組み立てています。